2023.02.07
ファーストクラスが乗りたくて
ファーストクラスが乗りたくて、コロナ禍の1年前から予約していたバンコクーニューヨーク往復の肝心なファーストクラス帰国便が欠航になりました。
途中降機で東京滞在中のニューヨーク行きの残りのビジネスクラス席をキャンセルするのも悔しかったので、行ってこいのアメリカ強行旅行を決行です。
ちなみに欠航した帰国便は、ANAのアメリカ発券東京バンコク行きのエコノミーに格下げです。haha
ANAフライトで使うJFK空港の第7ターミナル
ニューヨークからタッチアンドゴーでバンコクに戻ることも考えましたが、ANA利用の第7ターミナルは空港泊で横たわるソファーもない函館空港ほどの小さな国際線ターミナルでした。
素泊まりのルートインを予約し、現金は50ドルだけ用意して、午前11時ごろマンハッタン島に向かって空港を後にします。
初めて降り立ったニューヨークの地は“ハーレム“
私にとって初めてのニューヨークです。まず、自由の女神を見ようと地下鉄を乗り換えたらWi-Fiが届かず逆方向に向かってしまいます。あわてて逆方向に乗り換えようと地上に上がるとそこはハーレム。
私のニューヨークは、ハーレムが最初の地となりました。
せっかくなのでトイレを借りたり散策したりで、別の系統路線で再度地下鉄に。
忘れられないブルックリンブリッジパークの光景
次に降り立ったのは、ブルックリン橋たもとの地。ここから見る夕暮れ時の景色は忘れられません。
ブルックリンも自由の女神も堪能したので、ホテルにチェックインするため再び地下鉄へ。
夜のニューヨーク
せっかくなので、1駅手前で降りてエンパイヤステートビルとタイムズスクエア近郊の街を歩きながらルートインホテルへ。
私は以前グアム島旅行で余った50ドルしか持っていませんでしたので、カード利用の夕食とはいえ8ドルのハンバーガーと缶ビールだけで夜を過ごしました。haha
少し足を伸ばしてブロードウェイを歩行していると後ろから若いヤンキーにヘイトをむけられちょっかいを出された私は、恐れて早々にホテルに到着。
シャワーを浴びて朝方まで爆睡です。
暁のニューヨーク
朝方5時起床して6時にはホテルを後にしました。外はまだ暗く歩道には多数の浮浪者が私のほうに近寄ってきます。私は持っていたペットボトルを握り換えオーバーアクションで腕を振りながら早足でベンステーション駅に到着。昨日のブロードウエイのヤンキーといい溢れかえる浮浪者といい日本やバンコクでは想像もできないぐらいデンジャラスな街だと痛感しました。昼間のハーレムの方が安全に思えました。。
空港循環鉄道に乗るべく最後にチケット売り場でもたついていましたら、鉄道職員が着ているオレンジのユニフォームのような物を来ていた片目が白い老婆が上目使いで現れて、私に操作を教えつくれる。てっきり職員と思いクレジットの決済の仕方をその老婆に聞いていたところ、2名のポリスマンがその老婆に”go-out”と言っているではありませんか。スキミングですか?。。。その老婆は、にやっと笑いながらその場を後にしました。私は思わずその老婆に“サンキュー“と会釈をしてしまいました。最後まで恐ろしい街ニューヨーク。
JFK第7ターミナルのラウンジ
あとは、ラウンジでゆっくり時間を潰して飛行機の中でくつろぐだけだと思っていたら、ANAがとぶ3時間前にならないとラウンジがオープンしないという。お隣のアラスカラウンジは、朝7時半という早くからオープンしているのに、私も行きはあなたの特典航空券でビジネスクラスに乗って来たんですけど、そして本当なら帰りもあなたのマイレージでファーストクラスで帰る予定だったんですよ。。
プライオリティパスも不可なので、仕方なく乗客がほぼいない朝の2時間を誰もいない食堂で、2時間時間を使い、ニューヨーク市内では10ドルぐらいしか使わなかったのに、空港の食堂ではビールとサンドイッチで20ドルも使ってしまいました。
ハイスペックなラウンジ
ラウンジはザ・ニューヨーク さすがの料理とラインアップされたバーカウンター
エコノミーからプレエコへのオークションメール
ちなみに帰り便はニューヨーク経由東京バンコク便のエコノミーを急遽発券しました。
エコノミーからプレミアムエコノミーへのアップグレード勧誘のメールも久しぶりに見ました。
ニューヨークJFKから東京羽田までのプレエコ席総数24席のうち7席が直前まで空いており、¥27000から¥43000のオークションで¥30000で取得しました。搭乗時空席は6席あったので、最低単価の申請でよかったかなと思いましたが、さすが飛行機好きの私でも15時間以上エコノミー席+バンコクまでの5時間は、自信がなかったのでプレエコ席確保でほっとひと安心。
まとめ
たったの一泊の弾丸旅行でしたが、充分身のある体験をさせていただいた旅となりました。その後、東京では降機せずバンコクに戻りました私は、ほっとした気持ちで体を癒すことができました。
バンコクでの滞在はこんな弾丸旅行をしています。
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