帰国前日、最終日。カサミラの内部見学、モダニスモ美術館、モンジュイックの丘に行くつもりでしたが、1日中カサミラの館内で、思いふけってしまいました。最高です。
バルセロナ旅行記.8 2018/11/30
カサミラの屋上
カサミラは22ユーロ払っても入ってよかった。4時間建物の中で浸っていました。屋上ではただただ遠くにサグラダファミリアを覗きつつ最後の空気を味わいました。
幻想的な屋根裏フロア
ここでガウディ作品のこの7日間で見てきた作品を、オーディオガイドで振り返ることができました。ガウディミュージアムのようですね。
チュロスホットチョコ
地下鉄「jaume’l」駅を降りて、ゴシック地区に少し入ると小さなカフェが。
8泊しても時間が足りないバルセロナ。言葉のイントネーションもなぜか日本人の耳になじむのが不思議。でも言えたのは「イラ」「グラシアス」「チャオ」「アディオス」。の四つだけ。この言葉もお土産です。
旅の最後に
ガウディの建築の思想がこのカサミラの屋内の博物館にすべて詰まっています。
ガウディの建築に興味がある方は、この建物は最後に訪れるのが良いでしょう。
バルセロナに点在するガウディ建築。はじめはグエル公園のトカゲを見てへんてこりんな芸術を好む建築家なんだなと、ただ思っただけでしたけれど、若き日の設計グエル別邸の中に日本を感じてみたり、カサパトリョと隣のライバル建築家のビルを比較したり、グエル邸の門扉のディティールをみたり、サグラダファミリア大聖堂を見てから、コロニア・グエル教会地下聖堂の哀愁に触れて、少しずつガウディの心の中に入ることができたと思います。
最後に、ガウディのすべてがわかる「カサミラ」を見学した時に、点が線、面となりガウディ思想の空間を垣間見ることができたような気がします。
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