念願のサグラダファミリアとグエル公園がたのしみな1日が始まりました。たぶん観光ツアーでは来ないであろうグエル公園のもっと上の丘から、市街地を見下ろす場所を発見しました。2018/11/26
息子と今日は一日遊びまわろう。食べ明かそう。そんな1日が始まりました。
まずはグエル公園。メイン通り出なくて、地元の人が使うエスカレーターで、間違えて?登っていきます。これは案外ラッキーな選択でした。山頂に記念碑のようなお墓のような。。ここからが、バルセロナ一望の場所です。感動。グエル公園は、この中腹にあります。グエル公園の上部に到着。工事中のようですね。
パン屋さんで朝食
ホテルで日の出を見たら、朝食です。
ホテルにはラウンジがなく¥2000でスパークリングワイン付きのビュッフェをいただけますが、毎日は飽きるので、今日は近くのパン屋で息子と朝食です。
道を間違えてこんな丘に
バシャダ・デ・ラ・グロリア通り
バイカルカ駅をおりてメイン道路から左、グエル公園方面に坂を上る裏道を発見。
グエル公園のさらに上の陸に到着
グエル公園までの裏道
聖なる「ゴルゴダの丘」
グエル公園に隣接する小高い丘にたどり着きました。私の手持ちのガイドブックには載っていません。
建築家ガウディはサグラダファミリア教会を設計の折、当時神の山と言われたモンジュイックの丘を「人間は神が作ったものを超えてはならない」とモンジュイックの丘より7.5m低いサグラダファミリアを作りました。これがその教会です。そのモンジュイックの丘とサグラダファミリア教会を見下ろすこの丘の存在を初めて知りました。
高台から見るバルセロナの街並み
サグラダファミリアを中心にバルセロナの町が一望できる絶景です。
実はグエル公園の後方の丘にはこんな絶景のビューポイントがいっぱいあるんですね。
グエル公園
丘を下るとグエル公園の裏側に到着。
グエル公園の人工地盤の上の広場
さらに下ると、ここが本来来るべき正面玄関。多くの観光客を横目にグエル公園外周を坂を下りながら堪能してきてしまいました。
入場予約していませんでしたので、チケット売り場の案内は1時間待ちでした。工事中でもあったし中には入らず、ちょっとお土産屋さんでお買い物して、サグラダファミリアに向かいました。徒歩で。。1時間ぐらいかけて。。。
サグラダファミリア
サグラダファミリアの全景
棟のてっぺんからおりてます。巻貝を想像させます。
サグラダファミリアの棟の階段は巻貝のようです
建築家ガウディは「一度石を置いてしまうとそこに草は生えないでしょう。その周りの動物も離れて行ってしまいます。花や動物に対する敬意を忘れてする建築であってはいけない」という言葉を後世に残しました。
ガウディ建築のすべては、神への尊敬と、自然や生き物に敬意を払い建物と融合させたいという信念を強く感じます。建築科の勉強や写真で得たより、実際に懐の中に入って感じた真実です。
太陽が昇る青の東側 朝焼けのサグラダファミリア
夕日のオレンジの西側 夕焼けのサグラダファミリア
見上げると森の中の木漏れ日を感じる雰囲気の天井
サンタカタリーナ市場で昼食
バルセロナは、日曜日はお土産物屋や観光地以外は、皆お休みです。
ここサンタカタリーナ市場もお休みでしたけど併設したレストランが開いていました。
この市場は庶民の通う市場なので後日行ってみます。
グリルキッチン「Kitchens of Saint Catherine」です。
エビのグリル
パエリアをいただきました
ゴシック地区でおさんぽ
カーニバルの衣装制作みたい
カラフルなお土産で町があふれています。昼も夜も明るい店内は観光客に安心感を与えてくれます。
お土産はガウディモザイクの小皿が喜ばれました。
カタルーニャ音楽堂をのぞみ、夜のゴシック地区とボルン地区を二人で堪能しました。
今日が終わって
意図しない観光ルートを見つけられて、とてもうれしくなりました。
観光バスもタクシーも観光客すらすれ違わない路地を登って、開けた高台から望むバルセロナとサグラダファミリアを見たときは感動しました。
皆さんも旅に余裕ができれば、ぜひバルセロナの丘をめざして見てください。
今日一日の市内観光を報告しました。
あしたは、日本で事前予約しておいたマドリード経由のトレド日帰りの旅です。
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